内側の膝の靭帯の損傷が肩の痛みの原因に!?【日進腰痛肩こり】

2018年3月9日

~自宅のデスクより~

こんばんは。
整体院心斗の水谷です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

「本日も」と、言いつつ少し間が空いてしまいました・・・

この数週間、初めての確定申告でバタバタでしたが
ようやく落ち着きました。

やっぱり数字は嫌いです・・・
来年からは地道に少しずつやることを
心に決めた数週間でした。

 

さて、本日は昨日来院された患者さんの
症状についてお伝えしますね。

 

高校で器械体操をしている男の子です。

数週間前から倒立などで手を着いて
体重をかけると左の肩が痛いと。

懸垂で力を入れても痛くないのですが
手を着くと痛く、立ったまま机に体重を
かけても痛みが出るとのことでした。

肩の中の方が痛い感じとのことで
腱板損傷に対するテストもしましたが
全く痛くないと。

 

うーーーんって感じでしたが、
心斗式の筋膜の検査を行うと
体の前側の筋膜に関係する筋肉に
問題がありました。


今回は小胸筋という筋肉をリリースすると

痛みが10→3くらいになっていました。

 

何かあるなと思い問診を続けると、
1ヶ月半前に左膝の内側の靭帯を損傷したと。
現在も正座が痛くてできないと。

 

ここでピーーンと閃きました!

体の前側で膝の内側の靭帯に関係する
筋肉の力を確認すると明らかに力が
入らないのです。

筋膜に問題があると、そこに関係する
筋肉の力が出しにくくなるんです。

 

そこで大腰筋と長内転筋という筋肉を
リリースすると
肩の痛みがなくなり、
ついでに正座も
できるようになりました。

 

結果的には膝を痛めた時に筋膜が硬くなり、
負担のかかった肩に症状が出て今回は痛く
なったことになりますね。

 

筋膜治療の面白いところで、全く関係ない場所の
痛みや怪我が離れた場所に影響を及ぼすことを
改めて感じました。

 

最近腰や肩の痛みが出てきたなと
思っている方がいらっしゃれば、
少し前にどこか痛めていないか思い出して
みてください。

意外と前に怪我や痛めた場所が原因かも
しれませんよ。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございます。

 

スポーツでの痛みも当院では
たくさん対応しています。
なかなか痛みが治らない方はホームページも
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