捻挫や肉離れの後に他の部分が痛くなるのは筋膜が原因かも

こんにちは(^-^)

日進市赤池にあるスポーツ整体院心斗です。

本日もブログをご覧いただき

ありがとうございます!!

 

先日無事に

32回目の誕生日を迎えることができました。

 

友達や仕事仲間やお客様など

たくさんの方からお祝いを頂くことができました。

 

これからも関わって下さった方々に

プラスを与えられ存在になれるよう

元気に過ごしていきたいと思います。

 

 

さて、今日は

怪我をした後に他の部分が痛くなる

原因についてお伝えしたいと思います。

 

痛みが出る理由はたくさんあるのですが

今日は筋膜が原因になっている

パターンについてお伝えしたいと

思います。

 

 

捻挫や肉離れで練習を休んでいて

復帰をしてしばらくしてから

腰や膝など別の部分が

痛くなったことはありませんか?

 

スポーツをしていない方だと

左肩が痛かったら両肩が痛く

なったりとか、

肩が治ったら次は膝が痛いとか。

 

全然違う場所が痛くなるため

運が悪いなぁで済ませてしまう方も

いるかもしれませんが

新しく出た痛みの原因が元々怪我をした

場所が原因ってことがけっこうあるんです。

 

では怪我をしてなぜ他の部分が痛くなって

しまうかを筋膜の構造を使って説明しますね。

 

 

 

筋膜とは体の中にあるFasciaと言われる

結合組織の中の一つになります。

 

筋膜は筋肉の周りにある膜なのですが

筋膜には大きく分けて2種類の筋膜が

あります。

 

1つは筋肉自体を構成するための筋膜で

もう1つは筋肉同士を繋ぐ筋膜です。

 

筋肉を構成する筋肉には3種類あります。

 

種類としては筋肉の線維1本1本の

周りにある筋膜を筋内膜と言います。

 

その線維がある程度集まって束に

なりますが、その何本かの線維を

束ねている筋膜を筋周膜と言います。

 

その束がたくさん集まって一つの

筋肉になりますが、その束をまとめて

一つの筋肉としている筋膜を

筋外膜と言います。

 

この筋膜構造はミカンの構造に例えると

わかりやすいんです。

 

ミカンの果実の一つ一つの粒が筋線維で

その粒の周りにある膜が筋内膜です。

 

その粒がたくさん集まって一つの塊になって

一口大の大きさで食べると思いますが

その周りの皮が筋周膜になります。

 

一つ一つの果実が集まって1個の

ミカンとなりますが、その1つ1つの果実を

覆っているオレンジ色の皮が筋外膜になります。

 

こんな感じで筋肉は3層になって

一つの筋肉となっています。

 

 

完成した筋肉同士を繋ぐ筋膜には

2種類あって

深筋膜と浅筋膜と言います。

 

ミカンで例えるなら

1つ1つのミカンをまとめている

ネットが深筋膜で

ネットになっているやつを

収納している籠や段ボールが

浅筋膜になります。

 

各筋膜は1つ先の階層の筋膜と

線維で繋がっています。

 

筋内膜と筋周膜、筋周膜と筋外膜、

筋外膜と深筋膜のような感じです。

 

つまり総合的に考えると

筋内膜から浅筋膜まですべてが

間接的に繋がっているってことが

おわかりでしょうか?

 

 

この繋がりが復帰をした後に

他の部分が痛くなる原因となるんです。

 

次回は筋膜がどのように

他の部分に影響を与えているかをお伝えしますね。

 

 

本日も最後までブログを

お読みいただきありがとうございます(*^▽^*)

整体院心斗 情報

住所〒470-0125 愛知県日進市赤池5-1302グランドメゾン丸根1C
予約完全予約制とさせていただいております。
電話080-4217-2815
定休日水曜日