ハムストリングスの肉離れ後に腰痛や膝の痛みになる理由

こんにちは(^-^)

日進市赤池にあるスポーツ整体院心斗です。

本日もブログをご覧いただき

ありがとうございます!!

 

 

昨日まで3日間お休みを頂き

仙台へ行ってきました。

 

日本三景の一つである松島で

癒されようかと思ってましたが

あいにくの雨でした(:_;)

 

まぁ、天候は残念でしたが

久々に連休でリフレッシュできましたし、

梅雨も明けそうなので

また今日から切り替えて張り切って

いきたいと思います。

 

 

さて、今日は前回の続きで

なんで怪我をした後に他の部分が

痛くなるのかについてです。

 

前回の筋膜の種類に関する内容を

知りたい方は下から確認して下さいね。

捻挫や肉離れの後に他の部分が痛くなるのは筋膜が原因かも

 

 

前回の内容で筋膜は何種類もありますが

トータルすると全て繋がっていると

お伝えしましたね。

 

 

ではなぜ怪我をした後に

他の部分が痛くなるのかを

肉離れを例にお伝えしますね。

 

 

ハムストリングスを肉離れすると

筋肉の線維が傷ついて修復しますね。

 

その時に順調良く回復するれば

いいのですが

処置の仕方などで筋線維が

硬くなって残ってしまう場合があります。

 

こうなると筋肉自体の線維である

筋内膜、筋周膜、筋外膜の動きが

制限されますね。

 

ここで一つ目の原因が

この回復してない筋膜によって

ハムストリングスの力が出ない

状態が生じます。

 

イメージとしたら走る時に使う

ハムストリングスの筋力量を100%としたら

70%くらいしか出ないというイメージです。

 

必要な筋力は出ないけれど

パフォーマンスは維持しないといけない。

 

そうなるとどうするかというと

他の筋肉でパフォーマンスを維持

しようとします。

 

そのため腰の筋肉やふくらはぎの

筋肉などが過度に使われるようになります。

 

そうすると腰痛やふくらはぎの

肉離れなどのような別の部位の

怪我に繋がるというわけです。

 

 

もう一つの原因が

筋外膜と深筋膜の部分で

動きが制限されることで

深筋膜の柔軟性が低下します。

 

 

深筋膜は全身の筋肉を覆っている膜で

繋がりが深いとお伝えしましたね。

 

 

ハムストリングスの上の深筋膜が

柔軟性が低くなると

その他の部分で必要以上に深筋膜が

引っ張られることになります。

 

イメージとしては

ズボンの太ももの部分を

引っ張られながら走るような感じです。

 

 

そのまま走ればどうなるかというと

他の部分が破れちゃいますよね。

 

身体で言えば股関節や膝や腰の

筋肉が引っ張られながら伸び縮みすると

いうことです。

 

 

そうなると膝や腰の筋肉を傷めるか

その筋肉が腱となって関節に負担が

生じるようになりますよね。

 

腰で言えば腰椎分離症や

膝で言えばオスグッドなどの

怪我ですね。

 

 

このように怪我をした部分の

筋膜が原因で無駄な筋肉や関節に

過度の負担をかけながらプレーを

することで他の部分が痛くなります。

 

これがオーバーユースの原因となる

考え方の一つですね。

 

オーバーユースは使いやすい筋肉を使う場合と

使えないからやむを得ず使い過ぎる場合が

あります。

 

 

どちらにしても筋膜の状態は良好に

しておくことが必要ですね。

 

怪我をした後に他の部分が痛くなる

理由はお分かりになって頂けたでしょうか?

 

次回からは筋膜以外の身体の中身の原因を

お伝えしますね。

 

 

本日も最後までブログをご覧頂き

ありがとうございました(*^▽^*)

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