ランナー膝と言われる腸脛靭帯炎ってどんな怪我?

こんにちは(^-^)

日進市赤池にあるスポーツ整体院心斗です。

本日もブログをご覧いただき

ありがとうございます!!

 

今日は前回の続きでランナー膝である

腸脛靭帯炎についてお伝えしたいと思います。

 

 

先日は大阪国際女子マラソンが

ありましたね。

 

東京オリンピックの残り1枠の代表をかけて

争われるレースは見ていて楽しかったですね。

 

そんな中で福士選手が途中で棄権をしました。

 

何かアクシデントなのかなと思ったら、

このまま走っても今回のレースでは代表になるための

基準を突破するのが厳しいと判断して棄権したようですね。

 

これは諦めたわけではなく、次回のレースに

向けて体調を整えるためだったようです。

 

実は選考レースは3月にも名古屋で開催されます。

その時に万全の体調で走るために今回は

短い距離で終えたのです。

 

マラソンはプロのランナーでも

42km走るのは身体に大きな負担がかかります。

 

プロのランナーやベテランのランナーですと

自分の身体の違和感などには気づきやすいですし

身体の回復能力や走り方も上手です。

 

そんなレベルの高いランナーであっても

長い距離を走れば体に負担がかかります。

 

その負担がかかる長距離のランニングによって痛めることが

多いのがランナー膝になります。

 

 

ランナー膝とは正式には腸脛靭帯炎と

言います。

 

ランナーの方に多くみられるので

ランナー膝と言われますが、

サッカーやバスケットなどの

ランニングが多いスポーツでも

腸脛靭帯炎にはなります。

 

冬場になると野球やバレーボールなどの

手を使うことが多いスポーツでも

ランニングメニューが多くなります。

 

そのためマラソン大会が多くなったり

部活動やクラブ活動で走り込みが多くなる

秋から春にかけてはランナー膝と呼ばれる

腸脛靭帯炎が増えるんですね。

 

 

では腸脛靭帯炎とはどんな状態なのかを

簡単にお伝えしますね。

 

腸脛靭帯炎は骨盤から膝にかけて

大腿骨の外側についている

腸脛靭帯という靭帯が炎症をして

痛みを生じている怪我になります。

 

腸脛靭帯がくっついていく膝は

大腿骨と脛骨という骨で関節を成していますが、

その大遺骨の骨には関節のすぐ上で

少しでっぱっている部分があります。

 

膝を曲げ伸ばしするとそのでっぱりの上を

腸脛靭帯が乗り越えたり戻ったりを

繰り返します。

 

座ったり寝たりして楽な状態で

曲げ伸ばしをする分には骨と靭帯の間での

摩擦はそれほど大きくありません。

 

しかし運動やランニングの時には

大きな力でその腸脛靭帯が動くため

摩擦が大きくなります。

 

更に走り方が悪かったり、

疲労が抜けてない状態で無理に筋肉を使ったり、

柔軟性が回復していない状態で走ると

必要以上に摩擦が大きくなります。

 

そうなると何回も膝の曲げ伸ばしが繰り返されることで

骨のでっぱりの部分で摩擦によって炎症が起きて

痛みが生じてしまいます。

 

このように腸脛靭帯の付き方と、

膝の曲げ伸ばしが大きく関与する

ランニングで多く痛みが出るため

ランナー膝と言われるんですね。

 

次回はランナー膝である腸脛靭帯炎に

対するケアについてお伝えしたいと

思います。

 

ランナー膝でお悩みの方のために専用のページを

作ったので、そちらもご参考下さいね。

ランナー膝/腸脛靭帯炎でお悩みの方

 

本日もブログを最後までご覧いただき

ありがとうございました(#^^#)

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