腰痛で整体にかかるべき症状とは?

腰痛で整体にかかるべき症状とは?

日進市、東郷町、天白区の方を中心に整体を行っている整体院 心斗の水谷です。

現在、腰痛を国民病とも言われているほど多くの方が症状を抱えており、男性と女性で症状を抱えている原因の1位と2位が腰痛とされています。

人生で腰痛を経験しない人はいないとも言われており、私の院がある日進市以外にも全国に腰痛で悩んでいる人は多いです。

先日、当院で腰痛が改善したことのある格闘技をしている患者さんがまた来院されました。その人はこう言いました。

「昨日、腰の筋肉を強く蹴られて痛いから治して欲しい。」

前日にこのような理由で痛めた場合は、整体院で対応する症状とはやや異なります。

では、どんな症状が整体では対応してくれるのか?腰痛の症状で整体にかかった方がよい症状についてお伝えしたいと思います。

腰痛の症状が急性か慢性か

腰痛には大きく分けて2種類の現れ方があります。一つは今回の私の患者さんのように何かに当たったり、ぶつけたりした急性腰痛で、もう一つは、段々腰が痛くなってきた、同じ姿勢が続いて痛くなったなどの慢性腰痛です。

急性腰痛

「格闘技で蹴られた」「交通事故で痛めた」「運動中に転んで打った」などの状態です。

このような場合は、筋肉や靭帯などの軟部組織の急激な損傷による痛みとなります。このような症状の場合は軟部組織の出血や炎症が生じていることがほとんどです。

この時期は炎症を抑える必要があるため、アイシングと安静が必要になります。整体などで全身の調整をして血流を上げたり、無理に動かしたりすると逆効果になることがあります。

私の患者さんにも状態を説明し、その日は施術を行わずに様子を診て頂き、1週後には腰痛はなくなっていたとのことでした。

慢性腰痛

「デスクワークをしていると腰が痛くなる。」「家事をしていて最近腰が痛くなりやすい。」「産後から腰が痛い。」

などの徐々に症状が強くなり、症状が継続している状態です。

この場合は症状が出現している原因にもよりますが、慢性的に腰痛が継続しているような場合であれば整体は対応できます。特に病院で画像検査や採血などを行って、投薬などを行っているにも関わらず腰痛が改善しないような状態の方であれば、整体は有効になります。

私の患者さんの腰痛も、2週間ほどしても腰痛がなくなっていなかったり、腰痛の範囲が変化したり、広くなっている場合は整体での症状改善が見込めます。

ぎっくり腰は急性腰痛?慢性腰痛?

腰痛の中でどうにかして欲しいという状態の一つにぎっくり腰があります。ぎっくり腰はひどい場合は立ち上がれない人もいます。

ぎっくり腰はある動作で急激に腰痛を生じることから急性腰痛のように感じますよね。しかし、ぎっくり腰は原因が所説あります。関節の亜脱臼、内臓由来、慢性疲労、筋肉の肉離れなど。

そのため症状が急性であっても原因は慢性のこともあります。注射をして良くなる場合もあれば、関節の調整で良くなる場合もあります。しかし見立ての原因と異なっている場合であると、症状を悪化させる場合もあります。

技術に優れている病院や整体であれば頼るべきだと思いますが、グレー要素のあるぎっくり腰の場合は信頼できる場所がなければ2、3日安静にしている方がよいかもしれませんね。

まとめ

・腰痛の症状で整体にかかるべき症状についてお伝えしました。

・外傷のような急性腰痛は整体では逆効果になることもあるため、整体は控えるべきです。

・症状が徐々に強くなり、継続しているような慢性腰痛は整体が有効です。

・ぎっくり腰は整体でも病院でも良くなる場合と悪化する場合があるグレー要素があるため、2、3日は様子をみてもよいかもしれません。

日進市、東郷町、天白区の方で慢性的に腰痛の症状があって悩んでいる方は当院のホームページもご覧くださいね。

整体院心斗 情報

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